装蹄師さんやスタッフに悪態付いたり、
牝馬の馬房に突っ込んでいったり、
ブログに出ていた通りの元気な姿を昨日まで見せてくれていました。


今朝も誰よりも早くにごはんを完食して、
飼葉桶を綺麗に磨いて、
いつもと変わらない様子でした。

でも、一度壊れた肢が再び壊れてしまいました。
それなのに動揺しているのは私たちだけでした。
本人はいつもと変わらない様子で振る舞ってくれていました。
だから、まだ奇跡を起こし続けてくれるのかと少し期待してしまいました。

最後の最後まで、本当に強いなぁ。。。



入厩当時は痛みとの闘いでしたが
この半年は日を追うごとに元気な姿を見せてくれていました。
彼が活発に動けるようになると
嬉しい反面、
彼の体がどこまで耐えてくれるのかという心配が増していました。



忍者に来て368日。
彼の寿命だったと感じています。
一昨年末からたくさんの方に彼の命を繋いでもらいました。
頑張り屋さんの彼はその多くの期待に応えるように
こんなにもたくさんの時間を忍者で過ごしてくれました。



彼がどう思っていたかはわからないけれど・・・
彼と一緒に過ごせた奇跡の時間は私たちの宝物です。



ありがとう、メルシーエイタイム。